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Kucoin(クーコイン)とは?特徴や登録方法、使い方まで徹底解説!

「KuCoinってどんな取引所なの?」

と思っている方も多いのではないのでしょうか?

たしかに、日本語に対応しているとはいえ、海外取引所の登録は不安ですよね!

そこでこの記事ではCRYPTO MANIAが、KuCoinがどのような取引所なのかから登録、取引方法まで丁寧にご紹介していきます。

さっそくKuCoinを登録して、仮想通貨中級者への一歩を踏み出しましょう!

目次

KuCoin(クーコイン)とは?

Kucoinホームページ

KuCoinは香港に所在地を持つ、2017年にできた比較的新しい暗号資産(仮想通貨)取引所です。

KuCoinにしか上場していない暗号資産(仮想通貨)で時価総額がかなり上がっている通貨も多く存在するので注目している人も多いと思います。

初めて海外の取引所を使う、という人にも強くおすすめ出来ます!

【会社概要】

会社名Kucoin Co.,Limited
設立2017年11月9日
所在地FLAT/RM A 20/F KIU FU COMM BLDG 300 LOCKHART RD WAN CHAI HONG KONG
代表者Michael Gan

KuCoin(クーコイン)の特徴

KuCoin(クーコイン)の4つの特徴
  • 独自コインのKCSがある
  • 手数料が安い
  • 取り扱い通貨が多い
  • 日本語対応している

独自コインのKCSがある

KuCoinの取引手数料の売上の50%が全てのKCSホルダーに分配されます。

つまりもし、10000KCSを持っていたとすると、KuCoinのトレード手数料が大体一日あたり$310600(2018年1月17日現在)ほどなので、

$310600×0.5×(10000KCS÷総供給量100,000,000)

という計算式で一日あたり$15.53もらえることになります。(配当はこちらから計算出来ます)

なので、今後KuCoinの取引高が上がれば配当は更に多くなります。

手数料が安い

取引手数料はビットコイン、アルトコインともに購入額の0.1%です。

他の有名な取引所では、Bittrexでは0.25%でPoloniexは0.15~0.25%なので、相当手数料が安いことがわかります。

また、上で述べた通りKCSを持っていると手数料がさらに安くなり、KCSを持っていれば、1000KCS毎に1%、最大30%まで手数料の割引がされます。

つまり、最大0.07%まで取引手数料が安くなります。

取り扱い通貨が多い

​KuCoinは、取り扱い通貨が200種類以上あります。

国内取引所では、多くても10種類くらいしか取り扱っていないのでこれはかなり多い方なのがわかります。

ビットコインやイーサリアムなど、有名なコインだけでなく、ほとんど価値のない

ただ、取扱通貨数の多さで海外取引所を選ぶのであればGate.ioがおすすめです!通貨数はなんと900種類以上で、草コイン投資家に人気を集めています。

日本語対応している

海外の取引所は日本語対応しているところが少ないです。

bybitBinanceぐらいしか対応していない中、KuCoinは日本語対応していて、取引画面は全部日本語で操作ができます。

(さすがにサポートセンターや公式サイト全てが日本語表示できるわけではありませんが…)

UIもとても見やすく、日本の取引所を利用している人が、初めて海外の取引所を使うときにおすすめしたい取引所です。

KuCoin(クーコイン)の登録方法

Kucoinの登録方法を解説します。口座開設に必要なのはメールアドレスとパスワードだけです。

アカウント登録

アカウント登録の手順
  1. Webページから新規登録を開く
  2. サービスに同意する
  3. メールアドレスとパスワードを入力する
  4. メールのリンクをクリックする

1.Kucoinのトップページから新規登録をクリックします。

※フィッシングサイト(公式サイトに見せかけた偽物のサイト)に注意してください!!!

2.サービス契約に同意するをクリックし、次へを押します。

3.メールアドレス、パスワードを入力して、次へをクリックしメール認証を行います。

4.以下のようなメールが届くので、メールにあるリンクをクリックすれば登録完了です。

二段階認証

二段階認証の手順
  1. トップページで設定をクリック
  2. アプリをダウンロードする
  3. QRコードかコードを読み込む
  4. 6桁のコードを打ち込む
  5. 提出をクリックする

登録をしたらセキュリティを高めるために二段階認証は必須です。

① まずはトップページで設定をクリックします

② 以下の画面になるので、書かれてある通りにスマートフォンを使って登録を進めます

1.Google Authenticatorをダウンロードします

2.Google Authenticator内で、コードを入力するか、下のQRコードを読み込みます。

3.スマートフォンで出てきた6桁のコードを下の四角く囲ったところで入力して、提出をクリックすれば二段階認証完了です。

これで登録は完了です!

KuCoin(クーコイン)の使い方

ここでは、KuCoinの使い方について解説していきます。

KuCoinの使い方
  • 入金方法
  • 取引方法
  • 出金方法

 まず、前提として日本円での入出金はできないです。

そのため、日本人がこの取引所を利用するには、まず日本の取引所で日本円を暗号資産(仮想通貨)に変えてそれをKucoinに送らなければいけません

日本の取引所をまだ開設してない人は先にそちらを開設しましょう!

入金方法

1.まずはトップページから資産をクリックします。

2.以下のような画面になるので、入金したい暗号資産(仮想通貨)の、下の四角で囲った入金ボタンをクリックします。

3.以下のようにビットコインアドレスが表示されるので、他の取引所やウォレットからそのアドレスに入金します。

取引方法

BTC、ETH、NEO、USDT、KCS、BCH建てでの購入が可能です。

NEO建てでの取引が出来るは珍しいことでNEOでのICO銘柄は真っ先に上場することが多いと思います。

1.マーケットをクリックします。

2.タブ(下の青い四角で囲った部分)が取引したい通貨になっていることを確認したら、一覧の中から取引したい通貨ペアを探してクリックします。

ちなみに、赤い四角で囲ったところでお気に入りの通貨ペアの☆をクリックすると、黄色い四角をクリックすれば、お気に入りに入れた通貨ペアだけを表示出来るようになります。

3.以下のページになるので、チャートを見て売買します。右下の売買のところで売買します

4.今回は、例としてBTCで、KCSを購入することを考えます。

上の画像の右下の部分を使うのですが、もう少し詳しく見てみると、下のようになっています。

上の段には、売り板に表示されているレートを入れます。この時枠の右側(黄色の囲ったところ)をクリックすると全ての板の中で最安価のレートを表示してくれます。

下の段には買いたいKCSのコインの数を入力します。

最後のバーはカーソルを動かすと、自分が持っているBTCに対して何割の分に相当するKCSコインを買うのか自動で調整出来ます。

出金方法

1.入金の時と同じく、トップページから資産をクリックします。

2.以下のような画面になるので、出金したい暗号資産(仮想通貨)の、下の四角で囲った出金ボタンをクリックします。

3.以下の画面になるので、下記の3つの情報を入力し、出金します。

KuCoin(クーコイン)に関するQ&A

スマホで取引できる?

アプリがリリースされていて取引が出来ます。

ですがアプリApp storeでダウンロードすることができないので注意が必要です!

iOSとアンドロイド別に使い方の設定が日本語で書いてあるので、手順通りにダウンロードしましょう!

KuCoinは違法取引所なの?

日本で暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するという行為は、日本の法律上資金決済法によって定められている暗号資産(仮想通貨)交換業を行うという行為になります。

同じく資金決済法によって暗号資産(仮想通貨)交換業は、内閣総理大臣の登録を受けた者もしくは、みなし暗号資産(仮想通貨)交換業者にあたるものしか行ってはいけません

また、同じ法律内で外国暗号資産(仮想通貨)交換業者は、国内にある者に対して、「暗号資産(仮想通貨)交換業」の勧誘をしてはならないと定められています。

KuCoinは、内閣総理大臣の登録を受けてもなくみなし暗号資産(仮想通貨)交換業者でもないので暗号資産(仮想通貨)交換業が出来ません。

ですが、KuCoinは日本の取引所ではないので、外国暗号資産(仮想通貨)交換業者にあたります。

そのときに、KuCoinが日本語対応していることは、日本国内にある者に対して、「暗号資産(仮想通貨)交換業」の勧誘にあたるのではないか

というのが違法かどうか議論されていますが、定義が曖昧すぎて正直違法ともとれますし、合法ともとれます

こればかりは国の判断を待つしかありません。

KuCoin(クーコイン)まとめ

​いかがでしたでしょうか?

この記事では、海外取引所のKuCoinについて登録方法から使い方まで解説してきました。

KuCoin(クーコイン)の4つの特徴
  • 独自コインのKCSがある
  • 手数料が安い
  • 取り扱い通貨が多い
  • 日本語対応している

Kucoinにしか上場していないような銘柄で今時価総額が上がってきている通貨も多く存在していることから、今後取引高は上っていくと思います。

今のうちから登録してKCSを持つことで将来的に莫大な配当を貰えるかも知れません。

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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