Cryptoインジケーター活用ガイド

まず初めに、この記事を最後まで読んでいただき、Cryptoインジケーターの使い方・特徴をきちんと理解していないとマイナス収支になる可能性があります。

そのため、個人的には最後まで読んでいただくことをオススメします!どうしてもわからないことがあればDiscordで直接DMしてください。

目次

最初に覚えておくべきトレード知識

Cryptoインジケーターを解説する前に、まずは「仮想通貨トレードする上で重要な考え方とは何なのか?」という基礎的な部分を解説します。

トレードするうえで大事な大衆心理の考え方を理解している方は、Cryptoインジケーターとは?までスクロールしましょう!

【トレードする上で覚えておくべきこと】

トレードは、需要と供給のバランス=大衆心理で成り立っています。

例えば、買いの需要が70あるのに対して、売りの供給が30の場合、売り手は買い手の需要に追いつけず、買いが優勢になります。この状況では上昇トレンドが形成されやすくなります。

一方で「今は下落だ!」と、売り需要が60に対して買い供給が40しかない場合、売り需要の方が強いため、相場は下落トレンドを形成します。

このように、トレンドはどちらの需要が市場で優勢か、つまり市場の大衆が何を意識しているかによって明確に決まります。

大衆が意識しているトレンドに沿った注文を検討することで、利益発生の可能性はグーン!と上がり、損失リスクも最小限に抑えることができるので、大衆心理は必ず意識するようにしてください!

移動平均線で大衆心理を確認する方法

では、大衆が意識している方向(トレンド)を確認するにはどうすればいいでしょうか?私は移動平均線をオススメします。

  • 移動平均線とは?
  • 一定期間の価格を平均化して線状に表示
  • トレンドの把握や転換点の判断に活用
  • 短期移動平均線=20SMA
  • 中期移動平均線=80SMA
  • 長期移動平均線=200SMA

【移動平均線とは?】

移動平均線(SMA)は、一定期間(20日や80日、200日など)の平均価格を繋いだ線で、相場のトレンドや大衆心理を把握するためのインジケーターとして使わ相場のトレンドや大衆心理を視覚的に把握するためのインジケーターです。

移動平均線が上向きであれば「買い需要が強い」、下向きであれば「売り需要が強い」ことを示します。シンプルで使いやすい指標ですね!

また、20SMAのように期間が短い移動平均線は短期的なトレンド(方向性)を示し、200SMAのような期間が長い移動平均線ほど長期的なトレンドを反映します。

特に、期間が長い移動平均線ほど多くの投資家に注目され、相場全体で意識される傾向があります。

例えば、200SMAが上向きを維持し、短期の20SMAも下向きから上向きに転じた場合、短期・長期の両方で上昇トレンドが意識されていると考えられるので、このようなタイミングでは買い注文がチャンスと判断できます。

【移動平均線全体の動きを見るべき理由】

ここまでは、移動平均線の基礎知識に関して解説してきました。

続いては、そんな移動平均線を活用する際に最も重要な「移動平均線の動き方」について画像付きで説明していきたいと思います。

【短期SMAが中期に対してどんな動きをしているか?】

結論から伝えると、移動平均線を活用して注文判断する際には「短期移動平均線が中期移動平均線に対して収縮→拡大したタイミング」を狙う必要があります。

私が注文通知チャンネルで毎回アナウンスしている文面ですね(笑)

ただ、「短期が中期に対して収縮?」と悩んでいる方もいると思うので、その方のために分かりやすく解説していきます。

取引する際には、上記画像のように短期SMA(青色のライン)が、上向きの中期SMA(赤ライン)に対して一度近づいてから離れていく=収縮してから拡大する動きをした後に注文することで、大きな利益幅を狙うことができます。

【なぜ、収縮→拡大の動きが必要なのか?】

例えば、上記チャートの移動平均線を見てみると、大衆心理は下記のようになっています。

  • 短期目線(青ライン):下向き→まだ下落トレンド
  • 中期目線(赤ライン):上向き→上昇トレンドが強い
  • 長期目線(白ライン):上向き→上昇トレンドが強い

このように、短期SMAが中期SMAに近づく「収縮状態」は、市場の買い手と売り手のバランスが均衡している=短期目線がまだ買い目線になっていない状態を指します。

ただ、その後に短期SMAが中期SMAから離れる「拡大状態」になると、短期目線も買いを意識するようになる。

すなわち相場全体が上昇トレンド優勢の状態になるので、ここから新しい上昇トレンドが伸びる可能性が高いと判断できます。

  • 短期目線:上向き→上昇トレンドが強い
  • 中期目線:上向き→上昇トレンドが強い
  • 長期目線:上向き→上昇トレンドが強い

今回であれば、3つの移動平均線が上向きに転じたタイミングで買い注文を入れたことによって、新しい上昇トレンドが形成され、大きな利益を獲得することができました!

このように、移動平均線の動きを活用できるようになると、相場の大衆心理が把握でき、自分がどの注文をいつ狙うべきなのか?が分析できるようになります。

ただ、実際のチャートに移動平均線を追加してみると「うまくテクニカル分析できない」「移動平均線に馴れるまで時間がかかる」と悩む方もいると思います。

そんな方のために「Cryptoインジケーター」という独自のインジケーターを開発しました!

Cryptoインジケーターとは?

Cryptoインジケーターは、短期・中期・長期の移動平均線を活用して、大衆が意識している取引ポイント=トレンドが加速して、大きな利益幅に期待できるタイミングを教えてくれます。

  • 短期移動平均線(青ライン)→20SMA
  • 中期移動平均線(赤ライン)→80SMA
  • 長期移動平均線(白ライン)→200SMA

使い方・見方は非常にシンプルなので安心してください。

このように、上昇トレンド時に緑色のエリアが表示されると「短期・中期・長期移動平均線が全て上を向いている状態=上昇トレンドが加速しやすくなる」ことを示します。

そのため、この時には買い注文による利益発生に期待できますね。

逆に、下落トレンド時に赤色のエリアが表示されると「相場全体の移動平均線が下向き=大衆が売りを意識している」ことを示すので、下落加速に期待した売り注文が狙えます。

このように、Cryptoインジケーターを使うと、自分が狙うべき注文とそのタイミングが色が表示されるので、トレンドが伸びやすいタイミングを把握することができます。

ただし、このインジケーターを活用する際には、この後に説明する「3つのポイント」を確認してから取引しないと、損失リスクが出てくるので注意してください。

取引する際に確認すべき3つのポイント

Cryptoインジケーターを使って取引判断する際には、これから説明する「3つのポイント」に気を付ける必要があります。

【現在値が短期SMAの外側に位置】

Cryptoインジケーターを活用する際には、現在値が短期移動平均線(20SMA)よりも外側に位置している場合のみに注文を狙うようにしましょう。

どんな状況でも、現在値が青ラインよりも内側に位置しているのであれば、エントリーは控えるのが鉄則です!

上昇トレンド時に現在値が20SMAよりも内側に位置しているということは、短期的な売り圧力が買い圧力を上回り、上昇トレンドが一時的に弱まっている=買い意識が弱くなる可能性を示しています。

そのため、買い注文を狙う際は、画像の左側のようにローソク足が更新されたときに、現在値が短期移動平均線(青ライン)の外側に位置していることを確認してからエントリーするようにしましょう。

【短期移動平均線の2つの良い動き方】

Cryptoインジケーターで注文を検討する際は、短期移動平均線が中期移動平均線に対して、これから説明する2つの動きをしているときのみ狙うようにしましょう。

①短期SMAが中期に対して収縮→拡大した時

1つ目の注文が検討できるタイミングは「短期移動平均線が中期移動平均線に対して収縮→拡大した時」です。

先ほども解説したように、買い注文を狙う場合は短期SMA(青色のライン)が、上向きの中期SMA(赤ライン)に対して一度近づいてから離れていく=収縮してから拡大する動きをした後に注文することで、大きな利益幅を狙うことができます。

一方、画像右側のように、短期SMAが中期に対して収縮していない状態は、相場が既に大きく動いた後=トレンドがピークに近づいている状態である可能性を示します。

この状態では、上昇トレンドの勢いが弱まり、方向感が不明確になるか、すぐに反発下落するリスクが高まります。こうしたタイミングで新規に買い注文を入れるのは非常にリスクが高いです。

そのため、Cryptoインジケーターを活用する際は、トレンドがピークに達しているタイミングを避け、短期SMAが中期SMAに対して収縮→拡大する「トレンドの勢いが加速し始めるポイント」で取引するようにしましょう。

②短期SMAが中期をクロスした時

2つ目の注文が検討できるタイミングは「短期移動平均線が中期移動平均線をクロスした時」です。

上昇トレンドの場合、短期SMAが中期SMAを下から上にクロスするタイミング(ゴールデンクロス)は、短期的な平均価格が中期的な平均価格を上回る=短期的な買い圧力が強まっていることを示します。

画像左側のように、長期・中期・短期の移動平均線がすべて上向きで、さらにゴールデンクロスが発生する場合「新たな買い意識が加速し、上昇トレンドが形成される可能性が高い」と判断できます。

この状態での買い注文は、大きな利益を狙えるチャンスなので、緑のエリアが表示されたタイミングで積極的に取引しましょう。

一方で、画像右側のように移動平均線の向きがバラバラの場合は注意が必要です。たとえゴールデンクロスが確認できても、相場全体の方向性が不明確なため、無理に取引を行わず様子見しましょう。

また、各移動平均線の向きに関してですが、難しく考える必要はありません!

Cryptoインジケーターは、全ての移動平均線が同じ向きの時のみに緑と赤のエリアが表示される仕組みなので、効率的に取引ポイントを見付けることができます。

【現在値と中期移動平均線の乖離が狭い】

Cryptoインジケーターで注文する際には、現在値と中期SMAの乖離が狭い状態であることを確認しましょう。

画像右側のように、現在値(ローソク足)と中期SMA(赤ライン)が大きく乖離している=緑エリアの表示範囲が広い状態は、買い意識がピークに達している可能性が高いです。

この状況で買い注文を入れると、買い意識がピークにいる=ここから相場を下げようとする意識の方が強いため、エントリー直後に価格が反転して損失するリスクが高くなります。

一方、左側のように現在値と中期SMAの距離が近い状態は、短期目線と中期目線の平均価格がほぼ一致しているため「相場が安定した基準点にある=トレーダーが参加しやすい状態」を示します。

この状態がチャートで形成されると、多くのトレーダーが市場に参加しようとするので、それに伴い新たなトレンドの初動が始まる可能性が高いです。

そのため、インジケーターを活用してエントリーする際には、必ず「現在値と中期SMAの距離が近い時」に狙うようにしましょう!このポイントを押さえることで、トレードの成功率をより高めることが期待できます。

取引してはいけないタイミングとは?

先ほどは、Cryptoインジケーターで取引する際に確認すべき3つのポイントに解説しましたが、ここでは「どの状態の時に取引してはいけないのか?」についてお伝えしていきます。

【現在値が短期SMAの内側にいる】

このように、現在値が短期移動平均線(SMA)の内側に位置している状態は、短期的な売り圧力が買い圧力を上回っていることを示します。

この状態では、上昇トレンドが一時的に弱まり、短期的な買い意識も低下しているため、下落トレンドへ転換する可能性も考えられます。

そのため、エントリーする際は現在値が短期SMAの内側にある場合を避けるようにしましょう。必ず短期SMAより外側に位置しているときに注文を検討するようにしてください!

【短期SMAが中期に対して収縮していない】

上記のように、短期SMAが中期SMAから大きく乖離している状態は、すでに相場が大きく動いた後=トレンドがピークに達している可能性があります。

この状況では、上昇トレンドの勢いが弱まり、次の相場の方向性が不明確になっている、もしくは反発下落するリスクが高まるため、新規注文は控えましょう。

Cryptoインジケーターを活用する際は、トレンドのピークではなく、短期SMAが中期SMAに対して収縮→拡大する「トレンドの勢いが加速し始めるポイント」でエントリーするようにしてください!

【移動平均線全体の向きがバラバラ】

短期SMAが中期SMAを上抜ける「ゴールデンクロス」は買いサイン、下抜ける「デッドクロス」は売りサインとして知られています。

しかし、相場の方向性が定まっていない状態では、これらのサインはほとんど機能しません。

上記画像のように、長期・中期・短期の移動平均線がバラバラの向きをしている(Cryptoインジケーターのエリアが表示されていない)場合、相場の方向性が不明確であることを示します。

この状態では、大きなトレンドが発生しにくく、価格が予測しづらいため、損失を招くリスクが高くなります。

そのためエントリーする際は、必ず全ての移動平均線が同じ向き(Cryptoインジケーターのエリアが表示されている)ときにエントリーするようにしましょう!

【現在値と中期SMAの乖離が広い】

現在値(ローソク足)と中期SMA(赤ライン)が大きく乖離している=緑エリアの表示範囲が広い状態は、トレンドがすでにピークに達している可能性が高いです。

もし、この状況で買い注文を入れると、買い意識がピークに達している=ここから相場を下げようとする動きが強まる可能性があり、エントリー直後に価格が反転して損失につながるリスクが高くなります。

そのため、Cryptoインジケーターを活用してエントリーする際には、必ず「現在値と中期SMAの距離が近い時」に狙うようにしてください!

また「現在は乖離が広いのか?」に関しては、Discordでいつでも質問OKなので、気軽に聞いてください!

3つの条件が揃っているのに機能しない原因

ここまでの内容をもとに「Cryptoインジケーターで3つの条件が満たされているときに取引すれば、トレード利益が発生するのか!」と感じた方もいると思いますが、実際はそう単純ではありません。

相場は短期的な値動きだけでなく、上位足(長期的なトレンド)や市場全体の流れによって大きく影響を受けるので、インジケーターの条件が満たされているからといって利益率が出るわけではないのです。

このように、1時間足チャートのインジケーターを見てみると、完璧ともいえるエントリー条件を満たしていますが、実際のところトレンドは伸びませんでした。

この大きな要因として、上位足(表示されている時間足より長い時間足)のトレンドが一致していなかったことや、移動平均線・水平線などによる反発意識があったなど、様々な要因があります。

  • 上位足分析で見ること
  • 日足はどっちトレンドなのか?
  • どのファンダが控えているのか?
  • ダウ理論はどのように形成されてるか?
  • 移動平均線・水平線はどこにいるか?

Cryptoインジケーターで利益率を高くする場合は、これ以上のテクニカル分析をしたうえで「今はどの通貨が狙い時なのか?」を判断していく必要があるのです。

ただ、これらのチャート分析をしたくても「仕事が忙しくて分析する時間がない」「自分のチャート分析があっているのかわからない」など、不安に思う方もいると思います。

そんな方の悩みを解決するためにあるのが、私たちが運営しているDiscordです!

取引する通貨ペアはDiscordでゲット

Discordの注文通知チャンネルでは、仮想通貨のプロトレーダーが上位足のトレンドや市場の状況を分析したうえで、狙うべき通貨ペアを選定し、リアルタイムで通知を配信します。

注文通知を活用することで、「今日はどの通貨を狙えばいいのか?」と迷うことなく、無駄なチャート分析を省きながらエントリー精度を向上させることができます。

さらに、短期的な値動きに惑わされず、Cryptoインジケーターを活用して確実なタイミングで取引ができるため、不要な損失を防ぐことにもつながります。

下記の流れに沿って、CryptoインジケーターとDiscordの注文通知チャンネルを活用してみてください。

  • 注文通知をスマホで受け取る
  • その日に狙える通貨・シナリオを確認
  • Cryptoインジケーターのサインを待つ
  • インジケーターのエリアが表示されたら取引
  • DMチャンネルで利益確定ポイントを相談
  • 決済ポイントに到達したら取引を終了

「分析に自信がない」「忙しくて相場をじっくり見れない」「より勝率の高いトレードをしたい」と考えている方は、CryptoインジケーターとDiscordの注文通知チャンネルをフル活用して、効率的に利益を狙いましょう!

インジケーターの初期設定

まず初めにTrading View(トレーディングビュー)の公式サイトに移動してアカウント登録を行いましょう。

アカウント登録が完了したら「無料で始めましょう」をタップしてください。

すると、このように各プランごとの料金が表示されますが、プランの選択を行う必要はありません!

トレーディングビューはアカウント登録するだけで無料利用可能なので、そのまま「検索」をタップしてBTC/USDTと入力しましょう。

すると、各取引所ごとのBTC/USDTペアが表示されるので「チャートを開く」をタップしてください。

このようにBTC/USDTのチャートが表示されれば、Cryptoインジケーターを追加する準備は完了です!

次は下記のURLをタップして、新規タブで「Cryptoインジケーター専用ページ」にアクセスします。

Cryptoインジケーター専用ページに移動したら、インジケーターを追加するために「ソースコードページ」に移動します。

すると、Cryptoインジケーターのソースコードが表示されるので、右上のコピーボタンをタップしましょう。

コピーが完了すれば、インジケーターを追加するために先ほどのチャート画面に移動します。

チャート画面に移動した後は、左下にある「Pine エディタ」をタップしてください。

Pine エディタをタップすると、コードを入力できる画面が表示されるので、一度すべて削除して上記のように空白にします。

空白にした後は、先ほどコピーしたCryptoインジケーターのソースコードをペーストしてください。

その後は、インジケーターを残すために、スクリプトの保存をしてから「チャートに追加」をタップしましょう。

すると、このようにCryptoインジケーターがチャートに表示されました!

ただ、このままだとインジケーターが見づらいので「設定」をタップして、インジケーターを少し修正します。

設定画面を開くと、このような画面が表示されるので、画像に記載されている通りにチェックマークを外してください。

  • インジケーター設定で残す部分
  • SMA20
  • SMA80
  • SMA200(チャートの色によって変更)
  • SMA80
  • プロットの背景(両方)

もしチャート画面の背景色が白の場合、200SMAがこのままだと見えなくなってしまうので「黒色」に変えることをオススメします。

インジケーターの設定が完了すれば「OK」をタップしてください。これでCryptoインジケーターの追加が完了です!

インジケーターの設定が完了した方は、DiscordのDMチャンネルにて「インジケーターの追加が完了しました」とご連絡ください。

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