Bittrexの手数料は安い!?ライバルのPoloniexと徹底比較!
Bittrexの手数料はいつかかる?
米大手取引所Bittrexでは、出金(送金)の際と、取引の際にそれぞれ手数料がかかります(入金には手数料はかかりません)。
今回は、それが具体的にどれくらいの額かかるのかということを、同じく米大手取引所のPoloniexと比較しながら見ていきましょう!
Bittrexの出金(送金)手数料はどうなってるの?
出金(送金)手数料の確認方法
Bittrexの出金手数料は、出金したいコインの種類によって異なっています。それらを確認するためには、トップページ右上のWalletタブをまず開いてください。
そうすると、この画面が出てきます。
そこで、左側の「ー」のボタンをクリックすることで出金の画面に移り、そこで手数料の確認ができます。
たとえば、ビットコインの出金手数料を確認したい場合は上の赤い枠で囲ったところをクリックしてください。
すると、このウィンドウが出現します。
これによってビットコインの送金手数料は0.001BTCだとわかります。
主要なコインとその手数料を以下にまとめておきました
- ビットコイン・・・0.001BTC
- ビットコインキャッシュ・・・0.001BCH
- ライトコイン・・・0.01LTC
- Ethereum・・・0.002ETH
- EthereumClassic・・・0.01ETC
- Ripple・・・5XRP
Poloniexと比較してみた
Poloniexは、同じく米大手、暗号資産(仮想通貨)のみの取り扱いであることなどから、Bittrexと比較されがちです。今回は手数料がいくらかかるのかを、先ほど挙げた、主要コインの手数料で比較してみました。
このことから、出金(送金)手数料はイーサリアムのような一部を除いて、軒並みPoloniexのほうが安くなっていることがわかります。
とはいえ、この辺は送金額が多きい人からしてみれば誤差のようなものなので、気にならないかもしれません。
Bittrexの取引手数料はどうなってるの?
全ての取引が一律0.25%
Bittrexはすべての通貨ペアの取引手数料が0.25%と、結構安いです。また、取引の際に生じるスプレッドも、0.数%ほどであることが多く、頻繁に取引される人に向いていると言えるでしょう。
ちなみに、国内の取引所は取引手数料を0%など超低額にしているところが多いですが、そういうところはスプレッドを大きく取っています。なので、暗号資産(仮想通貨)(特にボラティリティの高いアルトコイン)のデイトレードをされる方には、コインチェックやBitFlyerよりもこちらの方が向いているのではないでしょうか。
では、この取引手数料の観点からPoloniexと比較してみましょう。
取引手数料もPoloniexより高い
Poloniexは、板を立てる人(Maker)と板を消費して取引する人(Taker)で手数料が違います。
前者は0.15%、後者は0.25%からはじまり、取引額が増えるにつれてどんどん低くなっていきます。
なので、常に0.25%のBittrexはPoloniexより手数料が高くなる場合があります。
ただし、Poloniexの取引手数料が下がり始めるのは、最近30日の取引額が600BTCを超えてからなので、高額で取引されない方はあまり関係ないかもしれません。
Bittrexの手数料に関するQ&A
取引のキャンセル方法は?手数料も返ってくる?
Ordersのタグをひらくと、OpenとCompletedという二つの項目が出てきます。
Openの項目にある取引はまだ約定されていないので、取引の横にある×ボタンを押すことでキャンセルできます。
その際、手数料は発生しません。
Poloniexの方が手数料安いし、そっちを使うべき?
いいえ、必ずしもそうではありません。BittrexはPoloniexの約三倍の種類のアルトコインを取り扱っており、まだあまり注目されていないアルトコインを安いうちにいち早く購入することができます。
また、Poloniexのほうが手数料が安いといっても、その0.数%の差と、アルトコインの種類の豊富さとを天秤にかけたとき、どちらが優先されるべきかというのは、利用者の運用方針によって大きく違います。
なので、あなたが自分にあっていると思った方を使いましょう。
Bittrexの手数料まとめ
スプレッド込みで考えても、取引手数料がかなり低く、しかもめちゃくちゃ多くのアルトコイン銘柄を取り扱っているBittrex。
もしあなたがまだ有名でないアルトコインのデイトレードなどに興味があるのでしたら、Bittrexはかなりあなたに向いているかもしれません。