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ガクトコイン/スピンドルは詐欺?話題を呼んだ仮想通貨の最新ニュース・特徴や将来性を解説

「スピンドル(ガクトコイン)って詐欺なの?」

と悩んでいる方も多いかと思います。

確かにスピンドルは価格が急落し、プロジェクトもストップしているため不安に思うかもしれません。

そこでこの記事では、スピンドル(ガクトコイン)の最新のニュースや現在の価格、将来性などを解説しています。

スピンドル(ガクトコイン)について簡単に説明すると…
  • GACKT氏が広告塔をやっていた
  • 価格が暴落し、詐欺と噂されている
  • 現在はプロジェクトが進行していない
  • 信頼性が低いため、購入はおすすめしない
目次

スピンドル(ガクトコイン)とは

スピンドル(ガクトコイン)の基本情報

スピンコイン(SPN)は、芸能人の「GACKT氏」がプロジェクトに関わっていたことからガクトコインとも呼ばれています。

有名人が暗号資産(仮想通貨)に関わっているということで、話題になりました。

2018年5月にICOを開始し、約220億円の資金調達に成功しています。

スピンドル(ガクトコイン)のプロジェクト

ガクトコインは、「ZETA」というプラットフォームの提供を目的として開発されました。

ZETAとは、スマートコントラクトを利用して個人投資家と暗号資産(仮想通貨)ヘッジファンドを結ぶプラットフォームです。​

機関投資家が莫大な資産を背景に利益を生み出すのに対し、資産の少ない個人投資家はなかなか利益を出すことができません。

そのような状況を打開するために、個人投資家を助けるための環境づくりをすることを目標に生まれました。

スピンドル(ガクトコイン)のニュース

創業者が金融庁から行政処分を受けた

ガクトコインの発案者である宇田修一氏は、金融庁から行政処分を受けました。

宇田修一氏は金融商品取引業者として運営に問題があると見なされ、業務廃止命令が言い渡されました。

このことでスピンドルの運営元に対する不信感が高まりました。

ガクト氏がスピンドルから離れた

2018年7月、ガクト氏が政治家の野田聖子氏と手を組んで金融庁に圧力をかけたという報道がされました。

また暗号資産(仮想通貨)の営業には金融庁の認可を得る登録が必要なのですが、ガクト氏はこの無登録営業の疑いがかかっています。

運営会社の「BLACKSTAR&Co.」はこれを受けて、スキャンダラスな報道が絶えないガクト氏を広告塔から外すことを発表しています。

ガクト氏が離れてから、スピンドルはさらに価格を下げています。

野田聖子氏についての報道に批判殺到

野田聖子氏は、「スピンドル関係者と金融庁の担当者の会議に自身の秘書を同席させ金融庁に対して圧力をかけた」という報道で注目を集めました。

野田聖子氏はガクト氏と親交が深く、私的な理由で政治的権力を行使したことから批判が殺到したのです。

スピンドル(ガクトコイン)の日本オフィス閉鎖

スピンドル運営会社のBLACKSTAR&CO.メンバーは、2018年8月に日本オフィスを閉鎖してロンドンに移ることを発表しました。

日本の暗号資産(仮想通貨)の規制が厳しいことや、事業のパートナーがイギリスに多いことなどを理由としてあげています。

ただ価格暴落後によって批判が集中した後の発表だったこともあり、「日本からの逃亡」と受け止められています。

スピンドル(ガクトコイン)の価格・相場・チャート

出典:coinmarketcap

スピンドルの現在の価格は約0.016円です。

スピンドルはICO後5つの取引所に上場すると価格が高騰し、2018年6月には4円台となりました。

しかしその後価格が暴落し、長い期間1円以下で停滞しています。

プレセールで販売された価格が30円程度であることを考えると、現在の価格は5300分の1ほどとなり非常に大きな幅で暴落したと言えます。

かなり大きく暴落し、その後も停滞が続いていることから取引に手を出すのは得策ではないでしょう。

スピンドル(ガクトコイン)の今後・将来性

2018年11月22日にα版のリリースをリリースしましたが、プラットフォームである ZETAは全く情報が発信されていません。

ZETAの開発が進み、プラットフォームとして人気が出ない限り、スピンドルの価格が上昇することは考えにくいです。

詐欺を疑われており、開発者の信頼性も低いため、スピンドルの購入はおすすめしません。

金融庁の認可を受けた国内の暗号資産(仮想通貨)取引所で信頼性の高い通貨を購入することをおすすめします。

信頼性の高い通貨を扱うおすすめの取引所

Coincheck(コインチェック)

Coincheckは国内取引所の中で最多の17種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。

取り扱っている通貨は全て信頼性が高く、将来も有望です。

またCoincehckのスマホアプリは300万DLを突破しており、国内の暗号資産(仮想通貨)アプリの中ではNo.1の人気を誇っています。

初心者にも使いやすデザインになっており、暗号資産(仮想通貨)の売買や送受金、チャートの確認などを簡単に行うことができます。

この機会にCoincheckに登録することをおすすめします!

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

DMM BitcoinはFX取引に特化した取引所です。

2倍までレバレッジをかけることができ、現物取引と比べ大きな利益を上げることができます。

FX取引では売りから入ることができるため、通貨の価格が下がっている時であっても利益を得ることができます。

大きく儲けたいと考えている方におすすめです!

スピンドル(ガクトコイン)まとめ

スピンドル(ガクトコイン)まとめ
  • 芸能人のGACKT氏が広告塔だった
  • 現在の価格はプレセール時の約5000分の1
  • プロジェクトに関す情報は発信されていない
  • 将来性があまりないのでおすすめしない

スピンドル(ガクトコイン)はガクト氏を広告塔とし注目を集めましたが、2018年に暴落してから目立った価格の動きはありません。

信頼性が低く、詐欺の可能性もあるプロジェクトなので、スピンドル(ガクトコイン)の購入はおすすめしません。

金融庁の認可を受けている暗号資産(仮想通貨)取引所で信頼性の高い通貨を購入しましょう!

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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