仮想通貨の送金方法|手数料完全無料でお得に送る方法を実際の画面で解説!

「仮想通貨をウォレットに送る方法が分からない…」
「仮想通貨送金の仕組みは?」
などの悩みや疑問を抱えていませんか?

仮想通貨の送金はDeFiや海外取引所を利用するにあたって、知っておくべき大事なポイントです。
しかし、MetaMaskなどのウォレットへの送金は、初心者にとって最初のハードルとなりがちです。

この記事では、DeFiを始めてみたい(海外取引所を使ってみた)と考えている方々が、迷うことなく仮想通貨を送金できるよう、その仕組みから具体的な手順、手数料を抑えるコツ・トラブル対処法まで網羅的に解説します。

目次

DeFiを利用するために

大前提、DeFiの世界に足を踏み入れるためには、まず「仮想通貨」と、それを保管・管理するための「ウォレット」が必要です。
銀行にお金を預ける際に口座が必要なのと同じように、仮想通貨を扱うには専用の財布であるウォレットが必須となります。

DeFi利用までの簡単な流れは以下の通りです。

  • 国内の仮想通貨取引所で口座を開設し、日本円を入金する
  • 入金した日本円で仮想通貨を購入する
  • ウォレットを用意する
  • 購入した仮想通貨を自分のウォレットに送金する
  • ウォレットをDeFiサービスに接続して利用を開始する

ただ、2025年10月にはJPYCという日本初の円建てステーブルコインの発行が開始されました。
JPYCは、発行後自分の好きなウォレットで受け取ることができるので、上記の①・②・④のステップを省略することが可能になりました!

ただ、JPYCを受け取った後に、自身の好きな通貨にSwapする必要があります。
JPYCを用いる方法は、従来と比べると本当に楽になったのですが、それでも初心者の方は上記でご紹介した方法に沿ってやっていくことをおすすめします。

→Youtubeの解説動画はこちら

仮想通貨送金の仕組みとは

仮想通貨の送金は、銀行振込に似ています。
送金先の相手を特定するために「ウォレットアドレス」という、英数字がランダムに並んだ文字列を使用します。

これは銀行の口座番号に相当するもので、送金時にはこのアドレスを正確に入力する必要があります。もしアドレスを間違えてしまうと、送金した仮想通貨が失われてしまう可能性があるため、細心の注意が必要です。

ウォレットアドレスは、各ウォレットで仮想通貨ごとに生成されます。
例えば、イーサリアム(ETH)を送金したい場合は、相手のイーサリアム用ウォレットアドレスが必要です。ビットコイン(BTC)のアドレスにイーサリアムを送ることはできません。

おすすめのウォレットと国内取引所

DeFiを利用する上で、筆者として最もおすすめのウォレットが「RabbyWallet(ラビーウォレット)」です。
Webブラウザの拡張機能やスマートフォンアプリとして利用でき、多くのDeFiサービスに対応しています。
RabbyWalletは、様々なブロックチェーンに自動で対応してくれたり、「GasAccount」でガス代に悩まされることも無くなるくらい、とにかくDeFi使うならおすすめのウォレットです!

そして、仮想通貨を購入するための国内取引所としては、GMOコインが圧倒的におすすめです!
多くの取引所では仮想通貨送金時に手数料が発生しますが、GMOコインではこの手数料が完全無料でかかりません!

また、仮想通貨を購入する形式として「取引所形式」というものでお得に購入することができます。
*仮想通貨を購入する際には、取引所形式を使いましょう。販売所は手数料が高すぎるので絶対にやめましょう。

国内取引所から仮想通貨を送金:GMOコインで実践

早速、手数料が完全無料のGMOコインを例に、実際に仮想通貨をウォレット(Rabby Wallet)に送金する手順を解説します。

今回はあらかじめ取引所で購入した約2万円分のETHを、Rabby Walletに送る際の実際の画面を元にご紹介していきます。

STEP

入出金→送金する暗号資産の選択

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左側のサイドバー下の方にある、「入出金 – 暗号資産」をクリックしましょう。

そうすると2枚目の画像のように一覧に飛びます。
ここで「ETH(イーサリアム)」を選択しましょう。

STEP

送付先のウォレットアドレス登録

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1枚目のように「暗号資産預入・送付」の画面に飛びます。
その後、「送付」をクリックしましょう。

「新しい宛先リストを追加する」をクリックしましょう

STEP

ウォレットアドレス登録 – 詳細情報

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ここからは3つ選択する項目が出てきます。

  • 送付先:「GMOコイン」or「GMOコイン以外」
  • 送付先ウォレット:「取引所・サービス指定のウォレット」or「プライベートウォレット(MetaMaskなど」
  • 受取人:「ご本人様」or「ご本人様以外」

Rabby Walletなどに送る場合は、上から「GMOコイン以外」→「プライベートウォレット(MetaMaskなど」→「ご本人様」を選択しておきましょう

STEP

登録情報の確認

送付先情報の確認をします。
もし住所等に変更がある場合は、行いましょう。

STEP

ウォレットアドレスのコピペ

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ウォレットアドレスの入力と、このウォレットアドレスのニックネーム(GMOコインにおける)をつけます。

RabbyWalletを開き、「Receive」か、上の方のアドレス隣にあるコピペマークをクリックしましょう。
Receiveを押した場合は、ETHチェーンを選択し、「Copy address」をクリックしましょう。

その後、イーサリアムアドレスのところにペーストしましょう。
必ず「0x」から始まっているか、正しいアドレスかどうかを確認しましょう。

STEP

確定&メールの確認

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入力した情報が正確か確認しましょう。

ここまで完了すると、GMOコインより「宛先リストのご登録」というメールが届きます。
送られてきたリンクをクリックして、登録を完了してください。

STEP

審査完了→ウォレット選択

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STEP6までをやると、登録したウォレットアドレスの審査が始まります。
大体5分程度あれば終わるかなと思います。この時は12時26分STEP6までを完了し、12時30分=約4分で「宛先リスト審査完了のお知らせ」というメールを受け取りました。

審査完了すると、「暗号資産預入・送付」のページに登録したウォレットアドレスが増えているかと思います。そちらをクリックし、情報を確認し「次へ」をクリックしましょう。

STEP

送付数量・送付目的の入力・二段階認証

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送付数量を入力します。今回は約2万円分送るために、0.035ETHを送ります。

送付目的はDeFiを利用するため、ひとまず「レンディングサービス」を選択しています。

その後、二段階認証のコードを入力し、「確認画面へ」をクリックします。

STEP

確認&送付受付完了

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ここまで来たら、チェックマークを入れたのち「実行」をクリックしましょう。
これでGMOコインでの操作は完了です。

あとは送金が完了するのを待ちましょう。

STEP

送金&受け取り完了!

RabbyWalletを確認してみましょう!
しっかりと増えていたらこれで完了です!

今回はGMOコインでの操作完了から受け取りまでは、約10分程度でした。
これでDeFiを使う準備ができましたね!!お疲れ様です!

JPYCで好きなウォレットに送金する

通常、国内取引所から直接DeFiで利用するウォレットに送金しますが、「JPYC」という円建てステーブルコインを利用すれば、最初から好きなウォレットで受け取ることもできます。

JPYCを使えば、取引所を介さずに、DeFi/DEX・海外取引所で仮想通貨の取引ができるようになります。

JPYC購入するために必要なもの

JPYC EXのアカウント:本人確認済み

マイナンバーカード:上記本人確認のために必要

暗号資産ウォレット:Rabby Walletがおすすめ

銀行口座:JPYC発行・償還時の振り込みに用いる

JPYCの発行から受け取りまでのステップ

JPYC発行までのステップを、実際に発行した際の経験をもとに解説します。
今から始めても、特に問題がなければ審査の時間や振り込みからJPYC着金までは30分程度で完了するかと思います!

JPYCの発行から受け取りまで5つのステップ
  • アカウント開設&本人確認
    • マイナンバーカードを使います
    • 筆者は体感10秒で審査が完了しました
  • JPYC EXでウォレットアドレスの登録
    • おすすめはRabby Walletです
  • 出金先口座の登録
    • JPYC償還時の出金先です
  • 発行予約&振り込み
    • ETHチェーンの場合は100万円からしか発行できません
  • 発行完了→受け取り!
    • 筆者は振り込み完了から約15分でJPYCが届きました

こちらの記事では、実際の発行までの全STEPを実際の画面のスクショ付きで解説しています!
もし不安な方はこちらからご覧ください!

受け取ったJPYCを任意の仮想通貨に換える

ウォレットで受け取ったJPYCは、RabbyWallet上の「Swap」機能で大体の通貨に変えることが出来ます。
他にもUniswapなどDEXにも交換できますが、現時点ではウォレットに受け取ったJPYCでガス代を払うことは大体の場合できません。

ウォレット上の操作には、そのチェーンのネイティブトークンもしくはRabbyWalletであれば、GasAccountを用いてUSDT/USDCで支払う必要があります。

また、違うチェーンの通貨にブリッジしたい場合は、「deBridge」などがおすすめです。

仮想通貨の送金手数料を安くするには

基本的に仮想通貨を送金する際にかかる手数料は、取引所に支払う「送金手数料」、ブロックチェーンネットワークに支払う「ガス代(ネットワーク手数料)」の2種類があります。

これらを安く抑えるためのポイントを、送付別に紹介します。

ウォレットに送る場合

もし国内取引所からRabbyWalletやMetamaskなど、任意のノンカストディアルウォレットへ仮想通貨を送金する場合は、今回紹介したGMOコインのような手数料が無料の取引所を利用しましょう。

GMOコインや、SBI VC Trade、BITPOINTなどが国内取引所の中で仮想通貨の送金手数料が無料です。
ただ仮想通貨を保有するだけでなく、海外取引所やDeFiなどを用いる場合は上記の取引所の口座開設をおすすめします。

【用語解説】ノンカストディアルウォレット

ノンカストディアルウォレット(Non-Custodial Wallet)とは、ユーザー自身が秘密鍵を管理するタイプの暗号通貨ウォレットです。一般的なカストディアルウォレットとは異なり、第三者が鍵を保持することなく、ユーザーが直接自分の資産を管理できます。このため、ハッキングやサービス提供者の問題から資産を守りやすい一方で、秘密鍵を紛失すると資産にアクセスできなくなるリスクもあります。セキュリティ面では自己責任が求められますが、プライバシーや自由度が高いという特徴があります。

ウォレットから送金する場合

ウォレットからどこかの取引所や別のウォレットに送る場合、意識することは2つです。

1点目は、ガス代が安いネットワークを利用する事です。
イーサリアムのメインネットワークはガス代が高騰しがちです。Polygon(ポリゴン)やArbitrum(アービトラム)といった「レイヤー2」と呼ばれるネットワークは、イーサリアムのセキュリティを保ちつつガス代を大幅に抑えることができるため、積極的に活用しましょう。送金先がL2に対応しているか、そもそも持っている通貨がどのチェーンなのかは要確認です。

2点目は、ネットワークが混雑していない時間帯を狙う事です。
ブロックチェーンのガス代は、需要と供給によって変動します。一般的に、欧米の活動時間がピークとなるため、日本の深夜から早朝にかけてはガス代が安くなる傾向があります。
昨今はそんなに時間というよりかは、何か事件やイベントが起こった際に高騰しがちです。
そのタイミングはやめておきましょう。

海外取引所に送る場合

海外取引所に送金する場合においても、基本的な考え方は前述した2つと同じです。

国内取引所からの場合は、基本的に手数料無料のところを使うことをおすすめします。
ですが、もし海外取引所であればわざわざ取引所を変えなくても、XRPなど送金に特化した通貨を使うとお得に送金することが出来ます。

ウォレットから海外取引所に送金する場合は、とにかく安いチェーンで送金できるように心がけましょう。
海外取引所の場合は様々なチェーンに対応していることがあります。
間違えないように気をつけながら安いチェーンを見つけましょう。

仮想通貨送金に関するよくある質問とトラブル

仮想通貨の送金に税金はかかりますか?

自身のウォレットや、自身が保有する別の取引所の口座へ仮想通貨を移動させるだけの場合、利益は発生していないため課税対象にはなりません。しかし、送金した仮想通貨を売却して利益を得たり、他の仮想通貨と交換したりした場合は、その利益に対して税金がかかります。また、年間110万円を超える仮想通貨を他人に贈与した場合は、受け取った側に贈与税が発生する可能性があります。

送るアドレスを間違えたらどうなりますか?

仮想通貨の送金で最も注意すべき点です。もし間違ったアドレスに送金してしまい、そのアドレスが誰にも使われていないものであれば、送金は失敗し資産が失われることはありません。しかし、もしそのアドレスが有効な誰かのウォレットであった場合、送金した仮想通貨は相手の元に渡ってしまい、取り戻すことは極めて困難です。送金前には、必ずアドレスをコピー&ペーストし、複数回確認する習慣をつけましょう。

送金が一向に完了しません

ブロックチェーンのネットワークが混雑している場合や、設定したガス代が低すぎる場合に、送金処理(トランザクション)が詰まってしまうことがあります。多くのウォレットでは、追加のガス代を支払うことで処理をスピードアップさせる機能があります。また、ブロックチェーンエクスプローラー(Etherscanなど)でトランザクションの状況を確認することもできます。

手数料が足りない場合はどうすればいいですか?

ウォレットから送金する際のガス代は、そのブロックチェーンの基軸通貨(イーサリアムネットワークならETH)で支払われます。ウォレット内にガス代分の仮想通貨がないと送金はできません。あらかじめ、取引所から少量でもガス代用の仮想通貨を送金しておく必要があります。

仮想通貨の送金 まとめ

この記事では、これからDeFiや海外取引所等を利用しようと思っている方がつまずきやすい仮想通貨の送金について、その仕組みから具体的な方法、注意点までを解説しました。最初は難しく感じるかもしれませんが、一つ一つのステップを丁寧に行えば、決して怖いものではありません。

以下のポイントをぜひ覚えてください。

  • ノンカストディアルウォレットはRabby Walletがおすすめ
  • 国内取引所は送金手数料無料の「GMOコイン」「SBI VC Trade」「BITPoint」がおすすめ
  • 送金時はアドレスの間違いに細心の注意を払う

この記事を参考に、ぜひ仮想通貨のさらなる運用に挑戦してみてください!

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