【忖度なし辛口】仮想通貨取引所おすすめランキング|有名な12個を正直レビュー

忖度抜きで、仮想通貨取引所をガチレビューします。

私筆者は仮想通貨投資歴8年、かつては月間250万PVの仮想通貨メディアを運営する会社でCMOを務め、上場企業へ売却した経験があります。
ただ投資家としてではなく、仮想通貨メディアを運営していたからこそ、業界の裏側もたくさん見てきました。

はっきり言います。
ネット上で検索して出てくる「おすすめ取引所ランキング」のほとんどは、「アフィリエイト報酬(紹介料)が高い順」に並んでいます。ユーザーにとっての使いやすさやコストの安さは二の次です。

この記事では、そういった大人の事情を一切排除し、「筆者が家族や友人、大切な人におすすめするなら」という観点で国内の仮想通貨取引所をおすすめ順にランキング形式で紹介します。

水野 倫太郎
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

慶應義塾大学経済学部卒。2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。2018年、仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開。2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

監修 水野 倫太郎
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

慶應義塾大学経済学部。2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

目次

結論TOP3:bitbank・GMOコイン・SBI VCトレードがおすすめ

結論から言えば、現在国内で口座開設すべき取引所は以下の3社だけ見ればまずは十分です。
これらは「手数料」「板の厚さ(約定しやすさ)」「信頼性」のバランスが圧倒的に優れています。
(あくまで筆者目線です)

国内取引所ランキングTOP3
  • 1位:bitbank(ビットバンク)
  • 2位:GMOコイン
  • 3位:SBI VC Trade

1位:bitbank(ビットバンク)

私がメイン口座として最も長く愛用しているのがbitbankです。
最大の理由は「アルトコインを含むほぼ全ての銘柄で『取引所形式(板取引)』ができる」点にあります。

多くの国内業者は、ビットコイン以外は手数料の高い「販売所」でしか買えませんが、bitbankは違います。さらに、指値注文(Maker)を行うと手数料がもらえる「マイナス手数料」を導入しているため、頻繁に売買する投資家にとっては、使えば使うほどコスト面で有利になります。

流動性(取引の活発さ)も国内トップクラスで、買いたい時に買え、売りたい時に売れる。
この当たり前のことが最も高水準で実現されている取引所です。

2位:GMOコイン

bitbankの次に愛用しているのはGMOコインです。
GMOコインはbitbankのデメリットをカバーするように、各種手数料が無料で、特に仮想通貨の出金手数料が無料なのが素晴らしいポイントです。

DeFiや海外取引所を使う際には、基本的にGMOコインから送金しています。
ここ数年はDeFiを触る機会が多いので、bitbankよりもGMOコインの方が触る機会は多くなっています。

GMOコインはちゃんと取引所形式があり、maker手数料がマイナスになっているので、取引すれば逆に手数料がもらえちゃいます。
スマホアプリでもちゃんと取引所形式が使えますし、これから仮想通貨投資を始めると言う方にとってはGMOグループという漠然とした安心感もあるかなと思います。

GMOコインもbitbankと同様これまでに1回もハッキング事件などありません。

GMOコイン唯一のデメリットはIEOですね。
IEOがあっても参加しないことを推奨します。投資という面においては、あまり良い通貨がありません。

3位:SBI VCトレード

3位に紹介するSBI VCトレードは正直使っていませんが、スペックと周りの声としてはお薦めできます

取引所形式も完備、GMOコインと同様各種手数料が無料かつmaker手数料はマイナスになっています。
さらに国内で唯一USDCと言うアメリカドルのステーブルコインも取り扱っています。

私はDeFiを使う時GMOもしくはJPYCを使っていますが、SBIでUSDCを購入し送るので良いかもしれません。

筆者はbitbankとGMOコイン、そしてJPYCという存在で国内の仮想通貨取引には満足していますが、もしこれから始めるならおすすめできるスペックです。

仮想通貨取引所選びで重視している点

筆者が取引所を選ぶ上で特に重視しているのは「取引所形式の充実度合い」と「手数料の安さ」の2点です。
この2点は取引コスト、スピードに直結し、中長期的に大きな差を生み出します。

一方で他のメディアなどでよく見るような「セキュリティ」「取り扱い銘柄数」「使いやすさ」みたいなところはそこまで重視していません。

取引所形式の充実度合い

日本では仮想通貨の売買には「販売所」と「取引所の2つの形式があります。違いは以下の通りです。

  • 販売所:ユーザーは企業が提示する価格で売買する。手数料が世界1高い。初心者を騙すための取引方法。
  • 取引所:ユーザー同士がそれぞれ提示する価格で売買。手数料が安い。世界のスタンダード。

基本的にこれから仮想通貨をやる人は絶対に取引所形式を使うようにしてください。
販売所は本当に超絶悪どい商売です。確かに使いやすいですが、それと引き換えに5%程度の手数料が持ってかれます。

自分が取引したい通貨が「取引所形式(板取引)」で取り扱われているか、その板には十分な取引量があるかというのが非常に重要です。板が薄い取引所を使うと、妥当な価格でも全く約定せずストレスが募ります。

この観点でbitbankは非常に優秀な取引所です。

そもそも日本の「販売所形式」は世界的に見て、あり得ない存在です。
あまりにも初心者から騙し取ろうとしている感がすごいです。絶対に販売所形式は使わないでください。

手数料の安さ

取引コストを最小限に抑えることは、投資の鉄則です。

特に、売買ごとにかかる「取引手数料」は、頻繁にトレードするほど積み重なっていきます。
Maker手数料がマイナス(取引すると報酬がもらえる)か、少なくとも無料であることは必須条件です。

また、日本円の「入出金手数料」や、他のウォレットへ仮想通貨を動かす際の「送金手数料」も無料であるに越したことはありません。これらの手数料が無料の取引所を選ぶことで、無駄なコストを徹底的に排除できます。

GMOコイン・SBI VCトレードは、各種手数料が無料のため、bitbankに合わせて持っておくことで、海外取引所を使う際・Rabby Walletのようなノンカストディアルウォレットを使う際に活躍します。

運用方法の多様性:少しだけ重視

先ほど紹介した「取引所形式の充実どあい」「手数料の安さ」は、取引所選びの際にとにかく重視する点です。

これらに加えて、ステーキング(対象の仮想通貨を保有するだけで報酬が得られる仕組み)やレンディング(仮想通貨を貸し出して金利を得る仕組み)といった運用方法の多様性も、ある程度は考慮します。

これらは、取引をしない期間でも資産を有効活用できる便利なサービスです。
ですが、運用するのであればDeFiなど圧倒的にパフォーマンスを出しやすいものがあったりするので、

しかし、あくまでこれらは副次的なもののため、最重要項目とまでは位置付けていません。

取引所選ぶで重視していない点

他のメディアなどではよく語られているが、実際はどっちでも良いと筆者が考えている点です。

  • 取り扱い銘柄数:主要な銘柄さえあれば良い
  • 使いやすさ(UI/UX):大体使いやすいし、AIに聞ける
  • セキュリティ:どれだけ調べても分からない

重視しない点①:取り扱い銘柄数

「国内最多の〇〇銘柄!」という宣伝文句には意味がありません。
なぜなら、その大半の通貨は流動性が低く、将来性の怪しい「草コイン」だからです。

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ソラナ(SOL)など主要な銘柄さえ扱っていれば十分です。
変な通貨を買うくらいなら、まずはビットコインを買っておきましょう。

Binance Japanが日本では最も多くの通貨を取り扱っていますが、そのほとんどが投機/ギャンブル銘柄です。
本当に欲しい銘柄があったら、日本の取引所で取り扱われるよりも前に海外取引所で手にいれるくらいの熱量が必要だと思います。

基本は上記の主要銘柄+HYPEだけで問題ないと思います。(筆者もそれらがポートフォリオのほとんどを占めています。ステーブルコインを除く仮想通貨のみでは)

重視しない点②:使いやすさ(UI/UX)

初心者に優しいとされる「シンプルなUI」は、大抵の場合、手数料の高い「販売所」への誘導と同義です。
「ボタン一つで買える」便利さの裏には、大体高いコストが隠されています。

多少複雑でも、板取引ができるUIの方が絶対的にユーザーのためになりますが、それをしていないところ(Ex.Coincheck)は本当にひどいなあと思っています。

使いやすさという点を気にしないのは、最近のアプリとかツールってある程度最適化されたものが多く、使うづらいなんてことはそんなにないかと思います。
もしそうだとしても、画面をスクショして、GeminiやClaudeに投げてみると、各機能の説明や使い方を教えてくれます。

重視しない点③:セキュリティ

セキュリティが大事と言われても、内部にでもいない限り全く分かりません。
DMM BitcoinやBITPointなど、セキュリティの強さをHP上で喧伝していた取引所も全然ハッキングされました。

セキュリティに関しては過去の実績を見るしかありません。
そもそも、国内国内で金融庁の認可を受けている取引所(登録暗号資産交換業者)であれば、分別管理やコールドウォレット対応などの基本的なセキュリティ基準はクリアしています。

それでも心配な方は、過去にハッキング等問題が起きていないbitbank・GMOコイン・SBIを使いましょう(結局おすすめのTOP3。)

おすすめ度合い4位以降の取引所:忖度抜き筆者的ランキング

ここからは国内取引所、筆者目線のおすすめランキング4位以降です。

正直に言うと、6位以降は、私は口座を持っていますが現在はほとんど使っていません。
その理由も含めて解説します。

4位:BITPoint(ビットポイント)

BITPointは、2019年にハッキング事件が起きるまで筆者がメインに使っていた取引所の1つです。

各種手数料の安さが魅力です。
取引手数料はもちろん、暗号資産の入出金手数料まで無料となっており、コストを意識するユーザーにとっては非常にありがたい存在です。

ですが、取引所形式の流動性はTOP3の取引所に比べると少しだけ物足りないです。ここだけ微妙に感じる点ですね。

ただBITPointが業界で唯一提供している「ゼロつみたて」と言うスプレット・手数料がゼロのビットコイン積立投資サービスは、非常におすすめです。ほとんどの積立サービスはスプレッドが半端ない販売所で購入されるものなので、ミニマムでも3%程度損しますが、BITPointのこのサービスはその辺りを完全にカバーしてくれています。

筆者自身は、事件以来使っていませんが、これから仮想通貨投資を始める方にとってメインの1つとして使っても良いsペックだと思っています。

5位:LINE BITMAX

LINE BITMAXは、その名前の通りLINEが運営している取引所で、LINEアプリからのみ利用することが出来ます。

LINEアプリ上で手軽に取引ができるので操作性はかなり良いですが、逆にそれだけです。
取引所形式で取り扱っているのは、Kaiaと言うLINEとカカオが統合したブロックチェーンの通貨しかなく、主要通貨は全て販売所形式でのみの取り扱いです。

筆者は、LINE BITMAXの「貸出」のサービスを利用しており、この取引所ができた2020年10月10日その日にビットコインを少量入れています。今は大体年利1%ですが、ローンチ当時はキャンペーンで3%か5%とか確かありました。今は何もせずビットコインが少量ずつ増えていくので、それでいいやと思い5年以上放置しています。

貸出サービスは、ずっと貸し出しをしたままでいられる”変動期間型”と、30日か90日間かだけ貸出が出来る”固定期間型”の2つがあります。
変動期間型は上限に達しているため受付を停止していますが、固定期間型は毎日午前9時に受付枠が開放され貸出が可能になります。
BTC、ETH、XRPが30日間だけ3%の年利で増えていきます。

LINE BITMAXは、仮想通貨の売買をすると言うよりかは、貸出をしたい人、Kaiaのミニゲームで遊んで稼ぎたい人に向いている取引所だと思います。

6位以下は筆者は口座開設していても全く使っていません

6位:Coincheck(コインチェック)

Coincheckは、アプリのダウンロード数が国内No.1であり、その使いやすさには定評があります。
初心者でも直感的に操作できるインターフェースは、初めて仮想通貨に触れる人にとって大きな安心材料となるでしょう。マネックスグループという安心感もあるかとは思います。

しかし、その一方で販売所のスプレッドが広く設定されており、実質的な取引コストは高くなりがちです。
スマホアプリでは販売所しか使えず、販売所を使うだけで3%から5%程度その時点で損します

ブラウザから取引所形式を使うのであれば手数料等全然の良いですが、これから仮想通貨を始める方にはおすすめできません。
Coincheckガスや電気、NFT、IEOなど色々なサービスがあるので、総合的には良いのですがスマホアプリがあまりにも情弱はめ込み感が拭えず、自分の身近な人にはおすすめしません。

7位:bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyerは、ビットコイン取引量国内No.1を誇る、日本を代表する取引所の一つです。
長年の運営実績(問題特になし)と高い流動性は信頼の証と言えるでしょう。

しかし、こちらも販売所を推してる感が強く、販売所を使うだけで損します。

とはいえ、取引量も多く、還元率0.5%から1%のクレジットカードもあったりとサービスは結構充実しています。
bitFlyerの代表の加納さんも、ゴールドマンサックスと言うスーパーエリートのキャリアを持ち、日本の仮想通貨市場を牽引した存在として非常に尊敬しています。

ですが、筆者としてはカスタマーサポートに不安があるため、あまり人にお薦めしていません
筆者の一番近い人の1人が、過去に口座を凍結(特に問題はないはず)されたにも関わらず、メールを送っても返ってくるのは数ヶ月に一度程度しかありませんでした。しまいには資金を取り返すのも諦めてしまいました。

自分が近い人だけでなく、このような口コミはよく見かけます。
青汁王子こと三崎さんも過去に凍結された経験があるようです。

取引所としては優秀ですが、このような体験からbitFlyerはお薦めできない体になっています。

8位:OKJ(旧OKCoin Japan)

OKJは、世界第5位ほどのOKグループの日本支社バージョンです。
取り扱い通貨数がほどほどに豊富であり、個人的にはステーキングやFlash Dealsと言う、特定の通貨を預けるだけで一定の利率で増えるサービスが良いかなと思っています。(使っていませんが)

Flash Dealsはいつでも募集しているわけではありませんが、過去にはソラナを3日間だけ年利88.88%で預けることができると言うのもありました。
単純計算3日で約0.73%増えます。

OKJでは、取り扱い通貨の全てを取引所形式で取引できるので、この点は悪くないと思います。

とはいえ、既に紹介した取引所の方が総合的に優秀なため、特段使う理由を筆者は感じれていません。

9位:BitTrade(ビットトレード)

BittradeはHuobiと言う世界TOP10に入る取引所の日本版「Huobi Japan」がリブランディングした取引所です。
2019年にビットトレード→フォビジャパンに改称し、2023年再びビットトレードに名前を戻しました。

海外のHuobiはかなり強いですが、規制の関係もありここは何かに秀でているわけではありません。特筆することが本当になく、、、

ここ2年くらいで、アフィメディアのランキングで3位以内に紹介される機会が増えてきているのを目にして、バブルである程度キャッシュを獲得し、アフィに力を入れ始めているんだろうな〜くらいの印象を筆者は勝手に感じています。

正直周りで使っている人も全くいないのでなんとも言えませんが、Xを見る限りはあまり評判はよくありません。
板取引の板は薄く、メンテナンスはズルズルと伸びがちのようです。

さらに、Japan Open ChainというトークンのIEOの際には、ビットトレード側の初歩的なミスもあったようです。(参考

IEOのような特別な理由がない限り使わないと思っていた取引所ですが、IEOがあったとしても怖いですね。
(そもそもここでIEOをするプロジェクトが今後出てこなさそうですが)

10位:Zaif(ザイフ)

Zaifは日本の仮想通貨黎明期を支えてくれた取引所ですが、筆者はその実態はカレー屋さんと言う認識を持っています。
美味しいカレーをもらえます。

一応取引所形式で全通貨取り扱われていますが、板は薄めです。
Zaifでしか取り扱っていない通貨もありますが、これも投機・ギャンブルな通貨ですね。

筆者が仮想通貨投資を始めた2018年あたり、COMSAというプロジェクトを目にし面白いなあと思ったんですが、よくよく調べると、2017年にICOで109億円集めてすごい期待感があったものの、WP通りの事業進捗は何もなく、ほぼスキャムプロジェクトでした。NFTマケプレがあるんですが、2026年1月31日に終了しますw

Zaifを使うのであれば、宝くじを当てて人生上がってからにしましょう。
いや、当たったとしても流石にお薦めできません。

ここまで言われるZaifよりもランキング低いのは何なんだ、と言う印象を抱くかもしれませんが、ここからの11位・12位はそれなりの理由があります。

11位:楽天ウォレット

楽天ウォレットは、楽天ポイントを使って仮想通貨を購入できるのが最大の特徴です。
しかし、取引形式が販売所のみであり、スプレッドが非常に広く設定されているため、取引コストは極めて高くなります。

公式サイトで、使い方と称してスマホアプリで販売所で購入・売却の手順を解説しているのですが、スプレッドを誤魔化すために、1,000円分購入した後に、1150円分のビットコインを売却する操作をしており、あまりにもフェアじゃないです。Coincheckよりも悪どいなあと感じちゃいます。

楽天ポイントを消費したいという明確な目的があったとしても、ポイントの現金化としてもっと良い手段があると思います。

筆者は本当に全く使っていないですが、スペックだけ見ると楽天経済圏ユーザーにすらお薦めできません。経済圏をいいことに情弱ビジネス臭がすごいです。

12位:Binance Japan(バイナンスジャパン)

世界で圧倒的なNo.1の取引所の日本版「Binance Japan」。
PayPayと連携していたり、もっとも取り扱い通貨数が多かったりしますが、本当に個人的な理由で筆者は一生好きになれません。

なぜなら、日本版ではなく世界verのBinance Globalを筆者は愛していたからです。
いや、私だけでなく仮想通貨界隈の人間は全員好きだったと思います。

Global版は、本当に様々な運用方法などもあり、色々な方法で稼ぐチャンスがありました。
Binance Japanさえなければ、僕ら日本人はもっと仮想通貨で稼ぐことができていたと思います。(規制などしょうがないのは重々わかっています)

Binanace JapanがPayPayと連携など、どれだけ便利になろうが、個人的にbitbank・GMOコインを超えることはないと思いますし、Globalが使えなくなったと言う恨みはずっと消えません。
本当に個人的な感情としてBinance Japanはお薦めしません。

ここのランキングにすら取り扱われていないところは、一仮想通貨投資家の目線としては論外です。
もしお使いの取引所が紹介されておらず、bitbank・GMOコイン・SBIの口座を持っていない場合はまず3つのうちどれか1つの口座を作っておくことをお薦めしますし、これ以降は新しい取引所を使うことをお薦めします。

おすすめの仮想通貨取引所に関するよくあるQ&A

仮想通貨投資初心者が抱きがちな疑問に対し、経験者として本音で回答します。
この段階でもまだおすすめの取引所が分からない場合は、もう一回記事を読み直してください。

結局、初心者はどの取引所を最初に作るべきですか?

「bitbank」に加えて「GMOコイン or SBI VCトレード」の計2つを開設しておけば間違いありません。

トレード用に流動性の高いbitbank、資金移動や積立用に手数料の安いGMOコイン/SBI。
この2つがあれば、将来的に上級者になっても困ることはありません。

少額からでも始められますか?

はい、問題なく始められます。
現在、国内のほとんどの取引所では、数百円から1,000円程度の非常に少額から仮想通貨を購入することができます。

例えば、本記事でも紹介したGMOコインでは100円から、SBI VCトレードでは500円から積立投資が可能です。いきなり大きな金額を投じるのは精神的な負担も大きいため、まずはコーヒー1杯分くらいの金額から始めて、実際に仮想通貨を保有し、値動きを体験してみることをおすすめします。

少額でも実際に取引を経験することで、仮想通貨への理解が格段に深まります。

「販売所」と「取引所」の違いは何ですか?

「販売所」は、取引所を運営する会社を相手に、提示された価格で仮想通貨を売買する形式です。
操作がシンプルで分かりやすいのがメリットですが、売値と買値の価格差である「スプレッド」が広く設定されており、これが実質的な取引コストとなるため、割高になりがちです。

一方、「取引所」は、その取引所を利用するユーザー同士が、「板」と呼ばれる注文ボードを介して直接売買する形式です。需要と供給によって価格が決まるためスプレッドが非常に狭く、販売所に比べて圧倒的に有利な価格で取引できます。

使い方が難しいと感じる場合でも、調べまくるなり、AIに聞くなり絶対に取引所形式を使いましょう。
この程度で弱音を吐いていたら、仮想通貨投資はやっていけません。

仮想通貨で得た利益の税金はどうなっていますか?

仮想通貨取引によって得た利益(売却益や、ステーキング・レンディングによって得た報酬など)は、原則として「雑所得」として扱われ、総合課税の対象となります。

これは、給与所得や事業所得など、他の所得と合算した総所得金額に対して所得税率が適用される仕組みです。

年間の利益が20万円を超える会社員の方や、48万円を超える専業主婦・学生の方などは、原則として確定申告が必要です。税金の計算は非常に複雑なため、年間の取引履歴は必ず保管しておき、不安な場合は国税庁のウェブサイトを確認するか、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

セキュリティが心配です。自分で気をつけるべきことは何ですか?

取引所のセキュリティ体制はもちろん重要ですが、それ以上にユーザー自身の自己防衛意識が資産を守る上で不可欠です。

まず、口座開設後は必ず「二段階認証」を設定してください。
これは、ログイン時や送金時に、ID・パスワードに加えて、スマートフォンアプリなどで生成される確認コードの入力を求める仕組みで、不正ログインのリスクを大幅に低減できます。

また、「パスワードを長く複雑なものにし、他のサービスと使い回さない」「取引所を騙るフィッシングメールやSNSのDMに注意し、安易にリンクを開かない」「公共のフリーWi-Fi環境では取引を行わない」といった基本的な対策を徹底することが極めて重要です。取引所のセキュリティに頼り切るのではなく、自分の資産は自分で守るという意識を持つようにしましょう。

おすすめの仮想通貨取引所 まとめ

この記事では、仮想通貨投資歴8年の筆者が、アフィリエイトなどの都合を一切排除し、忖度なしで選んだおすすめの仮想通貨取引所をランキング形式でご紹介しました。

結論として、取引コストとサービスの充実度を総合的に判断すると、「bitbank」「GMOコイン」「SBI VCトレード」の3社が頭一つ抜けています。
これから仮想通貨取引を始める方は、まずこの3社の口座を開設しておけば、まず間違いないでしょう。

それぞれの取引所には異なる強みがありますし、ご自身の投資スタイルや目的に合わせて取引所を賢く使い分けるのは非常に重要です。
ですが、本当に悪いことは言わないので今回紹介したTOP3の取引所を使うところから始めてみましょう。

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