OKX Walletの使い方!年利5%の安定運用方法・始め方を画像つきで解説!

近年、銀行預金の金利が低迷する中、暗号資産を活用した新たな資産運用方法としてDeFi(分散型金融)が注目を集めています。しかし、「DeFiは専門知識が必要で難しそう」「何から始めればいいかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、そのようなDeFi初心者の方でも、スマホ1つで手軽に資産運用を始められる高機能Web3ウォレット「OKX Wallet」について、その概要から具体的な運用方法、注意すべきリスクまでを網羅的に解説します。

目次

OKX Walletとは

OKX Walletは、世界トップクラスの暗号資産取引所である「OKX」が提供する、Web3の世界への入り口となる多機能なウォレットアプリです。
単なる資産の保管場所にとどまらず、DeFiでの資産運用やNFTの管理、各種DApps(分散型アプリケーション)への接続など、Web3サービスを包括的に利用するための機能を備えています。

世界トップクラスの取引所が運営する信頼性

OKX Walletの最大の強みの一つは、その運営元であるOKXの信頼性です。
OKXは世界有数の取引量を誇る巨大な暗号資産取引所であり、F1チームのスポンサーを務めるなど、その知名度と信頼性は業界でもトップクラスです 。

大手取引所が開発・提供しているという事実は、ユーザーにとって大きな安心材料と言えるでしょう。

自身で資産を管理するノンカストディアルウォレット

OKX Walletは「ノンカストディアル(自己管理型)」のウォレットです。
これは、銀行や中央集権型の取引所のように第三者が資産を管理するのではなく、ユーザー自身が秘密鍵(シードフレーズ)を管理し、資産に対する完全なコントロール権を持つ仕組みを意味します 。

この方式により、取引所のハッキングや経営破綻といった外部リスクから自身の資産を保護することが可能になります。まさに「自分だけの金庫」のように、セキュアに資産を管理できるのがノンカストディアルウォレットの大きな利点です。

OKX WalletのDeFi機能とは

OKX Walletが多くのユーザーから支持される理由の一つに、その強力なDeFi機能があります。
スマホアプリから、誰でも直感的にDeFiの世界にアクセスし、資産運用を始めることができます。

多様なDeFiプロトコルへの簡単なアクセス

通常、DeFiで資産運用を行うには、PCで各プロトコルのサイトに個別にアクセスし、ウォレットを接続するといった手間が必要でした。しかし、OKX Walletを使えば、アプリ内から直接、AaveやCompoundといった主要なDeFiプロトコルにアクセスし、資産を預け入れることが可能です。

最適な運用先を自動でリストアップ

OKX Walletの特筆すべき機能として、特定の暗号資産(例えばUSDCやUSDTなどのステーブルコイン)を運用したい場合に、数あるDeFiプロトコルの中から、安全性が高く、かつ利回りの良いものを自動でリストアップしてくれる機能があります 。

これにより、ユーザーは複雑な情報収集やリスク評価に時間を費やすことなく、手軽に有利な条件での資産運用を開始できます。まさに、初心者にとって心強いガイド役となってくれる機能です。

OKX Walletの登録方法:3Step

OKX Walletの利用開始は非常にシンプルです!
以下の3つのステップで、すぐにあなた専用のウォレットを作成できます!

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アプリのダウンロード

まずはOKX Walletのスマホアプリをダウンロードしましょう。
下のボタンからダウンロードしていただくと、手数料が10%OFFになります!
ぜひご活用ください!

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「ウォレットを作成する」

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アプリを起動し、「ウォレットを作成する」ボタンをタップします(画像1)。

“シードフレーズウォレット”の画面が出たら「今すぐ作成する」をタップしてください(画像2)。

Face IDや指紋認証などの生体認証を設定するだけで、簡単にウォレットが生成されます。(画像3-4)

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手動バックアップ(シードフレーズの保管)

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これが最も重要なステップです。
ウォレット作成後、必ず「手動バックアップ」を行い、表示される12個英単語からなる「シードフレーズ(ニーモニックフレーズ)」を記録してください。

今回は説明の便宜上、8枚目で少しだけシードフレーズのヒントに近いものを見せていますが、通常は絶対に誰にも見せないようにしてください!(この説明用に作成したウォレットは破棄しています)

【警告】 シードフレーズは「銀行の暗証番号と通帳のセット」そのものです。

  • 絶対にスクショを撮らないでください(スマホ紛失時に流出する恐れがあります)。
  • 絶対に他人やサポートを名乗る人に教えないでください。
  • これを紛失すると、スマホが壊れた際などに資産を復旧できなくなります。

OKX Wallet:年利5%超の安定運用のやり方

アプリの登録が完了したら、「DeFi」の機能を利用してステーブルコイン等々を運用してみましょう!
今回は、最も安定しているAave上でUSDCを運用してみます。

以下からは、国内取引所から運用する分のETHをOKX Walletに送金している、という前提から始めます。
ETHを送金する際は、GMOコインがおすすめです。送金手数料が完全無料なので、無駄な手数料を払わずにすみます。

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運用する通貨を選択する

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アプリ下部のメニューから「DeFi」をタップし、まずは運用したい通貨を探しましょう。

OKX WalletではステーブルコインからETHやSOLの運用ができるだけでなく、保有しているだけで利息が得られるものなど様々な方法があります。

今回は、USDCを運用していきます。

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運用資金の準備

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運用するためのUSDCを準備するために、「分散型取引所」に飛びましょう。

上にETHを選択し、下にUSDCを選択しましょう(画像2枚目)。
この際に1点気をつけてください。
ガス代を支払うために3-5ドル相当のETHは残す用にしてください。
(ちなみにこの時はだいぶミスって1.5ドル程度しか残していませんでした)

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入金処理・実行

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運用資金を準備したら、「DeFi」をタップします。

用意した資金(今回の場合USDC)が表示されるので、それをタップしましょう。
2枚目の画像における「Aave V3」のところをタップすると、様々なDeFiが提案されます(画像3枚目)。

ここがOKX Walletの良い点です。
OKX Walletがその通貨を運用する様々なDeFiプロトコルを提案してくれますので、その中で好きなものを選ぶことができます(画像3枚目)。

運用先のDeFiプロトコルを選択したら、運用する額を入力し「入金」等々をタップします。
5枚目の画像にあるように、今回だと取引手数料等を加味するとまず手数料分を賄うには67日かかる見込みです。

その後トランザクション等を承認すると、無事運用が開始されます。
今回はAaveで運用しているので、ウォレットに「aEthUSDC」がちゃんと増えています。

OKX Walletの全機能

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OKX Walletは、DeFi機能以外にも豊富な機能を備えています。アプリ下部の主要な5つのメニューについて解説します。

メニュー機能概要
ホームウォレットのトップ画面です。現在保有している資産の総額や、コインごとの内訳が一目でわかります。送金(Send)や受取(Receive)もここから行います。
詳細を見るWeb3ブラウザ機能です。 今話題のトレンドトークンをチェックしたり、「PolyMarket(予測市場)」や「OpenSea(NFT市場)」などのDApps(分散型アプリ)へ直接アクセスして利用することができます。
分散型取引所異なるブロックチェーン上のトークンを含む、様々な暗号資産を最適なレートで交換(スワップ)できる機能です。
DeFi本記事で紹介した資産運用機能。「Simple Earn」や「Staking」など、様々な方法で保有資産を増やせます。OKXが安全性の高いプロトコルを選別して表示してくれるため、初心者でも迷わず利用できます。
ブーストいわば「ボーナスステージ」です。 特定の新しいプロジェクトを使ったり、キャンペーンに参加したりすることで、通常の利回りに加えて追加の報酬(エアドロップなど)が貰えることがあります。こまめにチェックすると、思わぬお宝案件が見つかるかもしれません。

OKX Wallet:3つのリスク

手軽で魅力的なOKX WalletでのDeFi運用ですが、利用する上で理解しておくべきリスクも存在します。以下の3つのリスクを必ず念頭に置いてください。

プログラムの不具合リスク(スマートコントラクトリスク)

DeFiは銀行員ではなく「プログラム」が自動で動いています。

OKX Walletは実績のある安全なプログラムを選別していますが、DeFiの世界に「100%安全」はありません。

世界中のハッカーが常に脆弱性を狙っているため、万が一のバグやハッキングのリスクはゼロではないことを覚えておきましょう。

手数料負けのリスク

ブロックチェーン上での取引には、ガス代と呼ばれる手数料が発生します。
特に、イーサリアムのメインネットワークはガス代が高騰することがあります。少
額の資金で運用を始めた場合、得られる利息よりもガス代の方が高くなり、結果的に元本が減ってしまう「手数料負け」に陥る可能性があります。

またガス代以外にも、国内取引所からの送金手数料など見落としがちな手数料もあります。
国内から原資となる通貨を送金する際には、送金手数料無料の取引所をうまく活用しましょう。

自分自身のミスのリスク

これが最も怖く、最も多いリスクです。

  • シードフレーズの紛失:誰も復旧してくれません。資産は永遠に取り出せなくなります。
  • 詐欺サイトへの接続:偽のサポートや「儲かる話」に騙されて、自らウォレットを接続してしまうと資産が盗まれます。

SNSでトラブルを相談すると「手伝いますよ」とDMが来ることがありますが、それは100%詐欺です。
「自分の資産は自分で守る」という意識を強く持ってください。

OKX Wallet まとめ

OKX Walletは、これまで専門知識が必要とされてきたDeFiの世界を、スマホアプリ一つで誰にでも開放する画期的なツールです。
信頼性の高い運営元、ノンカストディアルによる安全性、そして初心者にも優しい直感的な操作性は、これからDeFiを始める方にとって最適な選択肢の一つと言えるでしょう。

もちろん、本記事で解説したようなリスクも存在します。
しかし、それらを正しく理解し、まずは少額から試してみることで、安全に資産運用の新たな可能性を体験することができます。

「銀行に預けておくだけでは資産は増えない」と感じている方は、ぜひこの機会にOKX Walletを手に取り、「寝ている間にお金が増える」というWeb3時代の資産運用を体験してみてはいかがでしょうか。

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